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株式会社十八銀行(じゅうはちぎんこう、)は、長崎県長崎市銅座町に本店を置く地方銀行。コーポレートスローガンは「大切にしたい 心と心」である。 == 概要 == 長崎県の指定金融機関を親和銀行と共同で受託している。 かつては北の親和銀、南の十八銀とすみ分けがはっきりしていた長崎県の金融界だが、親和銀のふくおかFG傘下入りが端緒となり競合が激化している。このためシステムの合理化により店舗間の情報共有を進めたほか、法人営業の人員を増やすなど体制の再構築に取り組んだ。また2014年には、個人向けリテール融資の拡大を図るため「ローンプラザ」の人員を増やし、渉外行員にはタブレットを携帯させ、融資審査を迅速化する体制とした〔「十八銀、個人向け融資を拡大 住宅ローンは営業増員」 『日本経済新聞電子版』 2014年6月21日〕。 ネット支店であるデジタル出島支店を展開するほか、入金照合サービスで使用する被振込専用支店は長崎ゆかりの人物であるフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトの名を冠して「シーボルト支店」としている。 現存する数字の銀行名(旧国立銀行)で唯一数字の部分の英称が英語読み(JuhachiではなくEighteenth)の銀行である。 2016年、親和銀行を傘下に持つふくおかフィナンシャルグループ(FFG)と経営統合することを目指して協議していくことで基本合意。2017年4月をめどに株式交換方式で完全子会社化し、十八銀行がふくおかFG傘下に加入する形で経営統合する方針で、2018年4月をめどにかつてのライバルだった親和銀行と合併する予定〔ふくおかFG、十八銀統合 17年4月、地銀首位に 西日本新聞 2016年2月26日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「十八銀行」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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