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第十次十字軍[だいじゅうじじゅうじぐん] 第十次十字軍(だいじゅうじじゅうじぐん、Tenth Crusade)は、米国のジョージ・W・ブッシュを大統領とする政権(ブッシュ政権)の行った、アフガニスタン紛争 (2001年-)やイラク戦争などの軍事行動をいう。歴史的な意味での十字軍になぞらえた名称である。 == 十字軍という言葉の使用 == 2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件についてブッシュが国家哀悼日(:en:National day of mourning)、「this crusade, this war on terrorism」(この十字軍、この対テロ戦争は―)と述べた〔Today We Mourned, Tomorrow We Work THE WHITE HOUSE〕 。この言葉は欧州、中東から批判された。発言を擁護する層はcrusadeというのは単なる討伐という意味であって宗教上の差別はないとしたが、(例えば第二次世界大戦時にドワイト・D・アイゼンハワーが欧州に上陸・侵攻する日、D-デイの言明に際してThe Great Crusade(偉大な聖戦)という言葉を使っている〔Document for June 6th:D-day statement to soldiers, sailor, and airmen of the Allied Expeditionary Force, 6/44, アメリカ国立公文書記録管理局〕 )。中東では不満は残った〔辞典でも他には「改革」「聖戦」の意味しかない〕。
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