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第四級アンモニウムカチオン : ウィキペディア日本語版 | 第四級アンモニウムカチオン[だいよんきゅうあんもにうむかちおん]
第四級アンモニウムカチオン (だいよんきゅうアンモニウムカチオン、) は分子式 NR4+ と表される正電荷を持った多原子イオンである。R はアルキル基かアリール基を指す。アンモニウムイオン NH4+ や第一級・第二級・第三級アンモニウムカチオンとは違い、第四級アンモニウムカチオンは常に帯電していて、溶液のpHに左右されない。第四級アンモニウム塩や第四級アンモニウム化合物は第四級アンモニウムカチオンとほかのアニオンとの塩である。 == 合成 == 第四級アンモニウム化合物は第三級アミンのアルキル化で合成され、このプロセスは第四級化 () と呼ばれる。典型的な合成では、1つだけ長いアルキル基を持ったアミンが用いられる。たとえば塩化ベンザルコニウムは、長鎖アルキルメチルアミンと塩化ベンジルから合成される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第四級アンモニウムカチオン」の詳細全文を読む
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