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第百二号型駆潜特務艇[だいひゃくにごうがたくせんとくむてい]
第百二号型駆潜特務艇(だいひゃくにごうがたくせんとくむてい)は、日本海軍の駆潜特務艇。旧オランダ海軍アルジョエノ(Ardjoeno)級沿岸用掃海艇。 == 概要 == 元はオランダ海軍がスラバヤで建造した沿岸掃海艇。沿岸の行動を想定された排水量およそ80トンの小型艇だった。102号など4隻は日本軍侵攻時、スラバヤで自沈していたのを捕獲、浮揚して整備、艦籍に編入した。また118号は建造中の船体を捕獲し建造を継続、完成させた。 小型の船体のため船団護衛には使用されず、同方面の各根拠地隊に配属、湾岸防備用に使用されたと推定される〔『世界の艦船 日本海軍護衛艦艇史』p128。〕。 終戦までに2隻が戦没、残り3隻はオランダ軍により接収されたが、インドネシア独立の混乱で失われたようである〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第百二号型駆潜特務艇」の詳細全文を読む
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