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第百四十号哨戒特務艇
第百四十号哨戒特務艇〔本来の艇名表記は第百四十號哨戒特務艇。〕(だいひゃくよんじゅうごうしょうかいとくむてい)は、日本海軍の未成特務艇(哨戒特務艇)。第一号型哨戒特務艇の58番艇〔本艇が特務艇類別等級別表に登載された1944年11月5日時点で、第27号哨戒特務艇、第33号哨戒特務艇、第34号哨戒特務艇が同表未登載のため、1944年11月5日時点で法令上は55番艇、これら3隻を含めると通算で58番艇となる。〕。 ==艇歴== マル戦計画の特務艇、第2121号艦型の140番艇、仮称艦名第2260号艦として計画。1944年11月5日、第百四十号哨戒特務艇と命名されて第一号型哨戒特務艇の55番艇に定められ、本籍を呉鎮守府と仮定。1945年8月6日、株式会社四国船渠工業所で進水。 終戦時未成。8月17日、工事中止が発令され船体工程65%〔で工事中止。戦後は四国造船所で繋留された。 1947年2月1日、行動不能艦艇(特)に定められる。11月22日、在東京アメリカ極東海軍司令部から本艇の漁船への改造許可が出された。その後の消息は詳らかではない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第百四十号哨戒特務艇」の詳細全文を読む
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