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笹山洋一[ささやま よういち]
笹山 洋一(ささやま よういち、1975年5月7日 - )は、宮崎県出身の元プロ野球選手(投手)。140km/hの速球にカーブやスライダーを加えて三振を奪う、本格派右腕だった〔。 == 来歴・人物 == 小林西高では3年生になるとエースで四番を務め、宮崎県大会では一人で6試合を投げ抜くとともに打率.500を記録し〔朝日新聞、1993年8月4日付朝刊、P.21〕、の夏の選手権に出場。選手権大会では学法石川との1回戦で逆転サヨナラとなる二塁打を放ち〔第75回全国高校野球選手権大会 小林西 対 学法石川 〕、長崎日大との2回戦では1失点完投で中村隼人に投げ勝っている。準々決勝で金子誠のいる常総学院を相手に延長10回を完投したが、3対6で敗れた〔第75回全国高校野球選手権大会 常総学院 対 小林西 〕。 選手権大会後には高校選抜チームの一員としてヨーロッパ遠征に参加した〔朝日新聞、1993年8月24日付朝刊、P.15〕。潜在能力の高さなどが評価され〔読売新聞、1993年8月18日付夕刊、P.3〕、同年のドラフトで中日ドラゴンズに3位指名を受け入団。契約金、年俸はそれぞれ5,500万円、540万円(いずれも推定)だった〔朝日新聞、1993年12月1日付朝刊、P.23〕。プロでは打者転向も声もあったが本人の希望により投手での入団となった。は1軍で3試合に登板して自責点0だったが、翌は故障のため一度も一軍に上がる事が出来ず、同年に戦力外通告を受けて引退した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「笹山洋一」の詳細全文を読む
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