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笹村二朗 : ウィキペディア日本語版
笹村二朗[ささむら じろう]
笹村 二朗(ささむら じろう、1934年 - )は、北海道ウタリ協会元理事長。元帯広市市議会議員。
==略歴==
1934年、帯広市生まれ。父は和人、母はアイヌ人である。
1961年に建設業「笹村組」を開業し、1972年に法人化し社長になる。現在は会長。
帯広市にあった古戦場のチョマトー埋め立て問題で、1975年ごろより、北海道ウタリ協会の活動に関わる。1996年、北海道ウタリ協会の理事長就任する〔民族文化振興に大きな一歩~笹村二朗氏
〕。「日本国政府による補償も必要だが、アイヌ民族の自立が重要である」との姿勢をとる。アイヌ文化振興法の1997年の制定に、理事長として動き回る。鈴木宗男の後援会活動にも参加する。2001年8月6日に、自民党代議士である鈴木宗男の「アイヌ民族同化発言」と平沼赳夫の「単一民族発言」に対しての抗議に消極的であるという理由で、理事会において27人中18人の賛成で、理事長職を解任される。
その後も、帯広市議会議員に、2003年4月27日に「無所属」で当選する〔帯広市-過去の帯広市議会選挙 〕。2007年4月22日の、帯広市議会議員選挙に「新党大地」から出馬し落選する〔。2009年4月現在、北海道アイヌ協会帯広支部長となっている〔北海道アイヌ協会支部一覧表

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「笹村二朗」の詳細全文を読む



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