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笹沢美明 : ウィキペディア日本語版
笹沢美明[ささざわ よしあき]

笹沢 美明(ささざわ よしあき 1898年2月6日 - 1984年3月29日)は日本詩人
== 来歴・人物 ==
横浜市の富裕な商人の家庭に生まれ育つ。東京外国語学校(現東京外国語大学ドイツ語科を卒業後、1週間で勤めを辞し、遊民となる。ハイネによって詩に目覚め、リルケを始めとするドイツ語圏の詩と詩論を日本に紹介。新即物主義の先駆者。親の遺産を使い果たした後は貧困の中で暮らしていたが、戦後、昭和女子大学教授や工学院大学教授を歴任した。
詩集に『蜜蜂の道』『海市帖』『美しき山賊』『おるがん調』『冬の炎』『仮設のクリスタル』など。
三男は小説家の笹沢左保。自伝小説『詩人の家』に父の姿が描かれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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