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笹流ダム[ささながれだむ]
笹流ダム(ささながれダム)は北海道函館市、二級河川・亀田川水系笹流川に建設されたダムである。 函館市企業局上下水道部が管理する水道専用ダムである。日本に現在六基しか存在しない型式・バットレスダムの一つであり、日本で最初に建設されたバットレスダムでもある。現在でも函館市民の水がめとして稼働しているが、歴史的価値の高いダムであることから土木学会によって土木学会選奨土木遺産に指定されている。 ==沿革== 1854年の日米和親条約で箱館が開港して以来、函館市は急激に人口が増加。水需要は忽ち逼迫して行った。明治時代以降、従来の地下水・河川からの直接取水に代わる新しい手法として近代水道制度が日本にも導入された。函館市は横浜市に続いて全国で2番目に近代水道技術が導入され、この中で第2次拡張事業として函館市への水道供給増強を図る水源として1921年(大正10年)に着工、1923年(大正12年)12月に完成した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「笹流ダム」の詳細全文を読む
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