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笹田 靖人(ささだ やすと、1985年5月17日 - )は0.3mmペンを使い細密画を描く現代美術家である。岡山県生まれ。 == 人物 == 1985年(昭和60年)生まれ。岡山県倉敷市出身。岡山学芸館高等学校経て、2007年(平成19年)京都造形芸術大学コミュニケーションデザインコース情報デザイン学科卒業。 中学在学中に「読売国際漫画大賞」のジュニア部門で優秀賞をとり〔『アートコレクター』生活の友社、2011年、〕本格的に「芸術で一生を終える」という夢〔『ギャラリー10』ギャラリーステーション、2010年、109頁より引用〕の道へ進むため、当時美術コースのあった岡山学芸館高等学校への進学を決めた。 高校2年生の時には、初個展「夢 healing world」を開催した〔『百兵衛』麗人社、2011年より引用〕。 その後、大学進学後も大学2年生の時に「形のないものに形を」2005年から卒業する2007年まで3年連続で個展を開催した。 大学では、副学長である秋元康教授と出会いそのつながりから、AKB48のメンバーをロボット風に描いた作品を「AKB48劇場」で展示し、完売を実現し、大きな自信を得た〔『百兵衛』麗人社、2011年より引用〕。 大学卒業後には、一旦イラストレーター事務所に就職するが、注文されたものをそのまま描くことに疑問を抱き、更に自身の作品制作の時間が削られるという過度のストレスもあり、兼ねてからの夢であった「芸術で一生を終える」という夢を実現するため、退職し芸術家として生きていくことを決意した。 2013年には表参道にあるCA4LAの旧店舗を貸し切り個展を行い1万人以上の集客をした。 2014年の秋冬物のパリコレクションでは、Yohji Yamamotoと大々的にコラボレーションをしたコレクションを発表した。 このコレクションでは、革に大胆かつ繊細にハンドペイントを施した作品と絵画をシルクなどの生地にプリントしたものとがあり、特徴的な大きなシルエットと鮮やかでありながら毒々しい色遣いで世界的に大きな反響を呼んだ。 画材として主に使用するのは水性ボールペンとアクリル絵具。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「笹田靖人」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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