翻訳と辞書 |
笹目川[ささめがわ]
笹目川(ささめがわ)は、埼玉県さいたま市南区および戸田市を流れる荒川水系の一級河川である。荒川の支流である。砂田堀(すなだぼり)、中央排水路(ちゅうおうはいすいろ)とも呼ばれる。 == 地理 == さいたま市南区の白幡沼に源を発し(現在では周辺からの排水が源流となっている)、ほぼまっすぐ南に流れて荒川に合流する。流水確保と水質浄化のため現在荒川から導水管を川沿いに敷設し内谷橋(南区内谷6丁目)から放流している。 普段は最上流部の流れは殆どなく、護岸され狭くなった水路で停滞しているが、大雨の直後などは国道17号付近にある水門が開かれ、浦和区の高台などから集まった水が岸町緑道の地下を流れ一斉に流入することから、河川敷いっぱいに濁流が流れる。 当初、水捌けの悪い低地帯であった現在の戸田市付近の農地改善のための大規模排水路の必要性から「中央排水路」として計画され、戸田市の笹目樋門で荒川に合流するまでの総延長約5km区間で整備された人工河川である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「笹目川」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|