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清書[せいしょ]
清書(せいしょ)とは、原著作者による手書きの原稿を、誰でも読みやすい書式に、手書きまたはワープロなどで書き写すこと。 清書は、既存の原稿に於ける誤字・脱字や走り書きした略字・癖字・はみ出しなどといった見辛い要素を書き直すことで排除する行為である。古くワープロや和文タイプライターが普及する以前には、日本国内では、「字を丁寧に書き直すこと」と同義であったが、欧米では、使われている文字の関係から、タイプライターで打ち直す行為をも含んだ。 == 現代日本における清書 == 現代の日本では、ワープロやワープロソフトを搭載したパソコンが普及し、更にインターネットなど通信網の発達に伴い、電子媒体で文章をやり取りすることが増えているため、手書きで文章を書くのは学生のほか、高齢者か執筆業でもこだわりのある人か、趣味としている人だけになってしまった。だから、一般の生活においては、清書という行為自体が珍しいものとなっている。 しかし、それでも年賀状や特別な手紙など、一種の儀礼的文章では、手書きを好む人もおり、丁寧に書き直すことは、時折行われている。なお、電子的な文章でも、自分の書いた文章中に誤字・脱字などが無いかを見直す人もおり、この行為を指して清書という人もいる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「清書」の詳細全文を読む
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