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マッスルミュージカル(筋肉ミュージカル/MUSCLE MUSICAL)は、日本のオリジナルミュージカル作品である。 基本コンセプトは「筋肉で音楽を奏でる」であり、歌と芝居によって物語が進行するミュージカルではない、ブックレスミュージカルである。 高さ3メートルを超える巨大な跳び箱(モンスターボックス)の飛越、身体を叩いて奏でる壮大なリズム音楽(ボディスラップ)、超高速の腕立て伏せや連続側転、舞台上に設けられた水槽での水中シンクロナイズドスイミングといった演目が定番であり、歌や台詞は皆無に等しい。 演者の驚異的な身体能力を最大の武器として、舞台演劇に融合させた珍しい形式の舞台である。 2011年に一旦終了したが、2016年、新体制で復活することになった。 == 概要 == 出演者は、体操競技、新体操、トランポリン、シンクロナイズドスイミング、MTB(マウンテンバイク)、チアリーディングなどさまざまなスポーツの国内外チャンピン(オリンピック経験者を含む)やアスリートまたはギネス記録保持者が中心で、ダンサー、ジャグリング、ヨーヨー、一輪車などのパフォーマーも多数出演している。 これまでの主な出演者は、池谷直樹(跳び箱世界記録保持者)、武田美保(シンクロナイズドスイミング・オリンピック銀メダリスト)、中田大輔(トランポリン世界チャンピオン)、有薗啓剛(MTB世界チャンピオン)、稲田亜矢子(新体操・オリンピック団体5位)、Capliore(ダブルダッチ世界チャンピオン)、TOMMY(ヨーヨー世界チャンピオン)らの他、佐藤弘道、諸星和己、照英、永井大、金子昇、西山浩司、ボビー・オロゴン、水野裕子らのタレントもいる。 2004年、横浜に開設した専用劇場「マッスルシアター」を拠点とし、2007年からは東京・渋谷に移転。 2006年と2007年には『NHK紅白歌合戦』に出演し、ショービジネスの本場であるラスベガスでも公演している(2006年、2007年、2009~2011年)。 また、4歳児から小学校3年生までを対象として、出演者が子供達に直接体操やダンスなどを指導するマッスルスクールも開校していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マッスルミュージカル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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