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筋膜炎脂肪織炎症候群 : ウィキペディア日本語版
筋膜炎脂肪織炎症候群

筋膜炎-脂肪織炎症候群(Fasciitis pannicultis syndrome:FPS)は1996年にNaschitzらが提唱した病理組織学的疾患概念で,皮下脂肪組織の葉間結合織,筋膜,筋周囲の炎症性細胞浸潤と膠原線維の増生を特徴とする。1974年にShulmanが高γグロブリン血症と好酸球増多を伴うびまん性筋膜炎としてはじめて報告した古典的な好酸球性筋膜炎はこの中に含まれるが,現在好酸球増多は必須ではないとされている。皮膚硬化やCK値の上昇がある場合は強皮症や多発性筋炎と鑑別を要する。
== 病因 ==
FPSには原因のわからない特発性のものと,続発性のものがある.続発性のもので病因となりうるものは外傷,悪性腫瘍,薬剤によるものなどが考えられている.

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「筋膜炎脂肪織炎症候群」の詳細全文を読む



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