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二見ヶ浦(ふたみがうら)は玄海国定公園内に位置する〔玄海国定公園 - 福岡県 掲載日:2014年9月30日更新〕福岡県糸島市志摩桜井の〔海岸である。桜井二見ヶ浦(さくらいふたみがうら)または筑前二見ヶ浦(ちくぜんふたみがうら)とも呼ばれる。 糸島市北部にある海岸で、海岸から約150m離れた海中に夫婦岩がある〔桜井二見ヶ浦 - 糸島市 掲載日:2014年1月1日更新〕。 1968年には県の名勝に指定されたほか〔『新修志摩町史』編集委員会編『新修志摩町史』下巻、志摩町、2009年、187-188ページ。〕、日本の渚百選〔日本の森滝渚100選 〕、日本の夕陽百選〔糸島市志摩(日本の夕陽百選) 〕〔『読売新聞』1999年12月9日付西部本社朝刊32面(福岡)。〕に選出されている。夕日が沈む風景が愛されており〔、福岡県観光連盟によれば夏至の日に二つの岩の間に沈む夕日が素晴らしい〔。 二見ヶ浦には桜井神社によって伊弉諾と伊弉冉が祀られている〔筑前二見ヶ浦 - 桜井神社〕。夫婦岩の前の海中には白い鳥居が立っている。 ==夫婦岩== 夫婦岩は男岩が高さ11.8m〔夫婦岩 - 福岡県観光情報 福岡県観光連盟〕、女岩が高さ11.2m〔で、長さ30m、重さ1tの大しめ縄によって結ばれている。毎年4月下旬から5月上旬の大潮の日に大しめ縄がかけ替えられる(「夫婦岩大注連縄掛け祭り」)〔桜井二見ヶ浦 夫婦岩大注連縄掛け祭り 全国観るなび (日本観光振興協会) 〕。 三重県にも夫婦岩という名の岩があり、こちらは夏至の日に岩の間を昇る朝日で知られる。夫婦岩を縁に志摩町は1969年三重県伊勢市二見町と姉妹自治体締結をし〔http://www.city.ise.mie.jp/secure/4471/p085-p092.pdf〕〔『読売新聞』2003年12月6日付西部本社朝刊29面。〕、二見ヶ浦と二見浦のあいだでの「夫婦岩ゆう紀行」を企画し実施した〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「二見ヶ浦 (福岡県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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