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筑紫哲也NEWS23 : ウィキペディア日本語版
筑紫哲也 NEWS23[ちくしてつや にゅーす つー]

筑紫哲也 NEWS23』(ちくしてつや ニュース・ツー(トゥー)・スリー、英称:''TETSUYA CHIKUSHI NEWS 23'')は、1989年平成元年)10月2日から2008年平成20年)3月28日まで、TBS系列(JNN)で平日祝日含む)23時台に生放送されていた、平日最終版の報道番組である。これ以降も『NEWS23』ブランドは継承されている。
キャッチフレーズとして、「真夜中のニュースランド」(番組初期)が存在していた。
== 放送開始の経緯 ==
TBSの平日ニュース最終便は、1987年昭和62年)10月から22時台にニュース番組(『JNNニュース22プライムタイム』、1988年昭和63年)10月からは『JNNニュースデスク』)、23時台後半に『JNNスポーツチャンネル』、24時台に『情報デスクToday』を編成。
1989年10月改編で22時台ニュース番組から撤退。21時以降のTBSの平日のテレビ編成の見直しと兼ねて、23時台のニュース番組新設の際に筑紫哲也をメインキャスターに迎えた『筑紫哲也ニュース23』を開始した。
TBSは以前から、テレビの出演経験の豊富な筑紫にニュース番組のキャスターを打診していた。しかし、TBSと資本関係にない朝日新聞社に在籍していたこともあり、筑紫は円満退社を希望。それが筑紫のニューヨーク転勤を機に円満退社に向けた準備が整い、ようやくTBSの打診を受け入れた。
番組名に使われている数字「23」は放送時間の由来もあるが、野球ボールカウント(SBO方式)におけるフルカウントこと「ツーストライク スリーボール」の略称の由来もあり、読みは「にじゅうさん」や「トゥエンティースリー」ではなく「ツースリートゥースリー)」の読みになった。これは当時視聴率が低迷していたTBSの平日最終版ニュースの「起死回生」にかけた〔
〕。
筑紫は番組スタート当時の雑誌インタビューや自らの著書『ニュースキャスター』などで「『君臨すれども統治せず』の編集長」と自らの立場を説明していた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「筑紫哲也 NEWS23」の詳細全文を読む



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