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箙田 鶴子(えびら たづこ、1934年 - )は、身体障害者の文筆家。 山川健次郎の女婿・寺野寛二(九州帝国大学教授)の娘の子。父は物理学者・新井某(1901-1944)〔父については『神への告発』『幼き物語』に記述がある。〕。東京に生まれ、福岡、大阪と移転。ほどなく脳性まひで身体障害者となる。父没後、祖父寺野の養女となる。箙は筆名。のち母が父の部下と駆け落ち。施設へ入れられるが結婚、77年波乱の半生を綴った『神への告発』を上梓して話題となる。千葉敦子との往復書簡もある。 ==著書== *『船影』南陽謄写堂 1975(自費出版の詩画集) *『神への告発』筑摩書房 1977 のち文庫 *『他者への旅』筑摩書房 1979 *『幼き物語』晶文社 1992 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「箙田鶴子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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