翻訳と辞書
Words near each other
・ 管一徹
・ 管下
・ 管亥
・ 管仲
・ 管体
・ 管内
・ 管内性播種
・ 管内性線維腺腫
・ 管内消化
・ 管制
管制塔
・ 管制塔 (映画)
・ 管制官
・ 管制承認
・ 管制間隔
・ 管勇毅
・ 管区
・ 管区 (ローマ帝国)
・ 管区大司教
・ 管区本部


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

管制塔 : ウィキペディア日本語版
管制塔[かんせいとう]

管制塔(かんせいとう、)は、空港飛行場に設置される航空交通管制を行う施設である。
== 概要 ==
管制塔は空港・飛行場に設置されるであり、空港・飛行場の重要施設のひとつである。司令塔とも呼ばれる。英語ではAirport control tower、あるいは単にControl towerまたはTowerとも呼ばれる。管制塔は多くの空港・飛行場に設置されているが、管制塔をもたない空港・飛行場(:en:Non-towered airport)も存在する〔リモート空港レディオ空港も参照のこと。〕。通例、管制塔は空港・飛行場の見通しの良い場所に設置されており、空港・飛行場の主要施設(滑走路誘導路エプロンなど)の全景を目視確認できる高さを有している。管制塔の上部には管制室VFRルームとも)があり、航空管制官航空交通管制を行っている。ここで行われる管制とは、主に飛行場管制である。飛行場管制には主に次に示すような席が用意されており、それぞれ管制官が配置されている。
;飛行場管制席
:主に滑走路を監視し、滑走路に進入する航空機に対して離陸着陸横断などの許可を与える。また、空港周辺を飛行する航空機にも指示を与える。
;地上管制席
:主に誘導路エプロンを監視し、航空機のプッシュバック、地上の往来(タクシングトーイング)などの許可を与える。
空港によっては、上空を監視するレーダーのほかにも空港面探知装置が整備されており、空港を行き来する航空機をモニターしながら、管制を行うことができる〔。一部の規模の大きな空港では、管制塔の下部にレーダー管制室IFRルームとも)が設けられており、そこでは進入・ターミナルレーダー管制が行われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「管制塔」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.