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管弦楽のための二つの祈り : ウィキペディア日本語版 | 管弦楽のための二つの祈り[かんげんがくのためのふたつのいのり]
管弦楽のための二つの祈り(かんげんがくのためのふたつのいのり ''Deux prières pour orchestre'')は、別宮貞雄が1956年1月から4月にかけて作曲した管弦楽曲である。 == 概要 == フランス留学で培った知識を集めた作品で、1944年の池内友次郎への師事から始まる初期作品の集大成である。その証拠に、この作品でそうした手堅い作りは社会的に広く注目され、彼の作曲家としての存在を不動のものとした。初演は1956年5月10日東京交響楽団第78回定期演奏会にて齋藤秀雄の指揮で行われた。同時に毎日音楽賞と尾高賞を受賞した。 音楽之友社から出版。録音としては芥川也寸志によるもの(『芥川也寸志の世界6 Japanese orchestra works 1941-56』フォンテック)、若杉弘によるもの(『別宮貞雄管弦楽作品集』カメラータ)がある。 また、本図智夫編曲による吹奏楽版も存在する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「管弦楽のための二つの祈り」の詳細全文を読む
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