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クダクラゲ目[くだくらげめ]
クダクラゲ目(管クラゲ目、Siphonophorae)はヒドロ虫綱に属するクラゲ様の動物の一群。群体でクラゲを構成することが特徴である。 == 概説 == 一般的なクラゲとは異なり、単純な傘状ではなく、細かい飾りのついた紐状や、気胞から多数の触手が伸びるなど、その形は多様であるが、いずれにせよ、出芽によって生じた多数の個体がつながった群体であり、そのため往々にして透明な部品が集まった細長い形になりやすい。また、個々の個体には多形が見られる。大きいものでは数m、中には動物で最も長いのではないかと言われるものもある。 種によっては手荒く扱うとそれらがバラバラになりやすく、標本では形を残すのが難しい。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クダクラゲ目」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Siphonophorae 」があります。
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