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管野ダム[かんのだむ]
管野ダム(かんのダム)は山形県長井市、一級河川・最上川水系置賜野川(おきたまのがわ)にかつて存在していたダムである。 山形県が最初に建設した補助多目的ダムで、高さ44.5メートルの重力式コンクリートダムとして建設された。上流にある木地山ダム(きじやまダム)と共に長井市の治水とかんがい用水補給、及び水力発電に貢献していたが、直下流に国土交通省東北地方整備局が長井ダムを建設、2010年(平成22年)ダムの試験湛水が完了したことで完全に水没し、現存しない。 == 地理 == 置賜野川は最上川に合流する主要な支流のひとつである。磐梯朝日国立公園に指定されている朝日連峰の最高峰である朝日岳を水源として、上流部は急峻(きゅうしゅん)な野川渓谷を形成する。山地を抜けると扇状地を形成、長井市中心部を流れた後最上川に合流する。流路延長は28.0キロメートル、流域面積は130平方キロメートルの河川であり、その80パーセントは山地で形成され急勾配であることから、急流河川となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「管野ダム」の詳細全文を読む
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