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箱崎水族館[はこざきすいぞくかん] 箱崎水族館(はこざきすいぞくかん)は、かつて福岡県福岡市(現:東区)箱崎浜にあった水族館である。 第13回九州沖縄八県連合共進会の付帯施設として建設され、1910年(明治43年)3月24日に開館した、九州発の本格的な水族館である。2階建て、敷地面積2,300m²で、博多湾近海のタイ、サバ、タコ等が展示されたほか、ニホンアシカ、ワニ、サンショウウオ等も飼育されていた〔県史だより 第26号 福岡県地域史研究所、1985年9月30日〕。夢野久作の『ドグラ・マグラ』に登場する水族館のモデルにもなったとされる〔箱崎物語:/1 筥崎宮近くに、かつて水族館があった/福岡 毎日新聞、2013年6月18日〕。 敷地の大部分が国道3号(当時は国道2号)の拡張にかかったため、1935年(昭和10年)に閉館した〔(1931年(昭和6年)廃止とする資料もある〔 財団法人 福岡アジア都市研究所、2009年3月〕)。 1957年(昭和32年)4月14日には、近隣の筥崎宮参道脇に福岡水族館が開館した。鉄筋2階建て、延べ4,000坪で、28の水槽、3つのプールを備え、海水・淡水魚約100種、熱帯魚約60種が展示されたほか、ペンギンも飼育されていた。この水族館は、1968年(昭和43年)8月に閉園した〔 福岡市総合図書館〕。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「箱崎水族館」の詳細全文を読む
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