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蝦夷共和国[えぞきょうわこく]
蝦夷共和国(えぞきょうわこく)は、戊辰戦争末期に蝦夷地(北海道)を制圧した旧幕府軍勢力による「事実上の政権」を指す俗称。箱館政権とも称される。 == 概要 == 江戸時代後期、慶応3年(1867年)に15代征夷大将軍徳川慶喜が大政奉還を行って江戸幕府が消滅し、山岡鉄太郎の斡旋により新政府軍の大総督府参謀である西郷隆盛と徳川家陸軍総裁の勝海舟の会談で江戸城の無血開城が決定する。海軍副総裁榎本武揚は旧幕臣の保護と北辺防備を目的として慶応4年(1868年)8月19日に品川沖から開陽丸を旗艦に8隻の軍艦を率いて江戸を脱出し、蝦夷地に向かった。途中仙台で会津戦争で敗走した伝習隊、旧新選組や彰義隊の残党を吸収し、北上、鷲ノ木に上陸し、各地を平定、五稜郭を攻略し、府知事清水谷公考を敗走させ、蝦夷地全島を支配下に置いた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蝦夷共和国」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Republic of Ezo 」があります。
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