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函館港[はこだてこう]
函館港(はこだてこう)は北海道函館市に位置している港湾。港湾管理者は函館市。港湾法上の重要港湾、港則法上の特定港に指定されている。 == 概要 == 函館港は渡島半島南端に位置し、津軽海峡に面した岬によって形成された良港で、海水深く湾入して巴状をなしているため古くは「巴港」と言われた。1859年(安政6年)に横浜港・長崎港とともに日本国内で最初の貿易港(交易港)として開港し、運上所(税関)設けられた。函館港の整備は1801年(享和元年)から江戸幕府や高田屋嘉兵衛などにより埋立が行われたのがはじまりとされており、以後北海道と本州を結ぶ交通の要衝、北洋漁業の基地港として発展してきたが、200海里漁業専管水域規則・青函トンネル開通による青函連絡船廃止により港湾計画を改訂、バブル期以降の社会情勢の変化により再び港湾計画を改訂し、道南の流通拠点港、地域の特性を活かした水産・海洋に関する学術・研究拠点、観光都市としてウォーターフロント整備を進めている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「函館港」の詳細全文を読む
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