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節水コマ[せっすいこま]
節水コマ(せっすいコマ)とは、上水道の蛇口内部に取り付けるゴム製又は樹脂製の節水用のコマのこと。 == 概要 == 節水コマは、通常のコマの中央部に突起が付いた形状となっており、突起が流出しようとする水流を阻害し、半開時の流出量を5~10%程度抑える。食器洗い時など、水道を流しっぱなしにする際の水量を抑えることができ、省資源効果が出る。 東京都水道局が採用している「東京都型」は水圧0.2Mpa、13mm給水管にTOTO T30AR13水栓で使用した場合、使用しなかった時と比較して、1/4開度で約8%強、半開で約5.5%程度の流量を減らすことができる。 また、これとは別にオリフィスを用いた「定流量弁」、「流量調整弁」を節水コマと呼ぶ事もある。この場合は、その蛇口の使用目的に合わせた任意の吐水量に調整することができるので節水効果も高く、水を大量に使用する産業やホテル、病院、飲食店などで使われている。また多くの地方自治体で、小中学校、高校などに設置している節水コマは、こちらを指す。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「節水コマ」の詳細全文を読む
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