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築地塀(ついじべい)とは泥土をつき固めて作った塀。単に「築地」(ついじ)ともいう。 == 概要 == 石垣の基礎に柱を立てて貫を通した骨組みを木枠で挟み、そこに練り土を入れて棒でつき固める「版築」という方法で作られる物が多く、塀の上に屋根とし簡便な小屋組を設け、瓦や板などで葺いたものも多くある。古来より公家の邸宅や寺院、官舎などに特に見られ、今でも御所や寺院などで見られる。規模の大きい物は「 大垣 」と呼ばれ、平城京の南面の築地塀は高さ12mに達したといわれている。寺では定規筋という白い横線を入れた筋塀を築き、5本(五条)を最高位にして寺格を表すようになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「築地塀」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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