翻訳と辞書 |
築地精養軒[つきじせいようけん] 築地精養軒(つきじせいようけん)は、日本で初めての西洋料理店である。 明治維新後、東京には本格的な西洋料理店がなく、外国からの要人の接待に不便をきたしていたことから、岩倉具視の支援を受け、北村重威(1819-1906年)が1872年(明治5年)に開業した。その後、上野公園の開設とともに支店として「上野精養軒」も開業、本格的なフランス料理店をめざした。1923年関東大震災で築地が全焼し、上野に本店を移して営業、現在に至る。 初代料理長はスイス人のカール・ヘス、二代目・C.L.ネップ、三代目・戸山慎一郎、四代目・西尾益吉、五代目・鈴本敏雄と続く〔Jacob Hess(1838~1897) 日本の西洋料理〕。秋山徳蔵、関塚喜平と、日本の西洋料理史上の名料理人を輩出した。 東京駅丸の内駅舎内に併設された東京ステーションホテルの営業を、開設された1915年(大正4年)から契約解除となる1933年(昭和8年)まで請け負っていた。 == 出典 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「築地精養軒」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|