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篠原登 : ウィキペディア日本語版
篠原登[しのはら のぼる]

篠原 登(しのはら のぼる、1904年11月27日 - 1984年10月16日)は、日本の政府高官・科学者教育者工学博士東海大学学長、科学技術庁顧問などを務めた。
== 来歴・人物 ==
本籍、出身山梨県。父は最高裁判所裁判官。代々山梨県につづく家に生まれる。東京帝国大学工学部電気工学科を卒業逓信省工務局に入省。初代科学技術事務次官
松前重義と共に、長距離通信回線用無装荷ケーブルおよびこれに適用する搬送式通信方式を発明し、日本の通信技術の進化に大きく貢献した。また、松前の同志として学校法人東海大学の創設に尽力し、工学部長、学長、副理事長を歴任、1952年には常務理事に就任した。
皇太子殿下(現在の平成天皇)に科学技術についてのご進講を担当した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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