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円 広志(まどか ひろし、1953年8月21日 - )は、日本のシンガーソングライター、タレント、作曲家。本名:篠原 義彦(しのはら よしひこ)。本人設立の個人事務所”オフィスとんで”所属。 == 来歴 == 高知県安芸郡東洋町生まれ。小学2年生の時大阪府豊中市庄内へ移り、守口市立庭窪中学校、大阪府立守口高等学校(統廃合により現在の大阪府立芦間高等学校)を経て、追手門学院大学経済学部卒業。 小学生の時に映画『禁じられた遊び』に触発され、ギターを始める。中学生になると、バンドを組んで作詞・作曲も始める。ギターも音楽の知識もほとんど独学だったとのことで、初めて作った曲はフォーク調の『きみとぼく』だったと言う〔昭和40年男(クレタパブリッシング)2015年12月号 p.54 - 57「円広志インタビュー」〕。 ヤマハ音楽振興会主催のポプコン出身で、1978年に「夢想花」で歌手デビュー。同曲は80万枚)の大ヒットとなり、一躍有名となるものの、その後シンガーソングライターとしてはヒット曲に恵まれず、「レコードは売れたがファンが付いて来なかった。元々ロックを歌っていたのにデビュー曲がポップスで、長髪も切ったから大阪など地元のファンからそっぽを向かれた」とも話している〔。いわゆる一発屋とされているが、1983年に森昌子に提供した楽曲「越冬つばめ」が大ヒットしている。 『探偵!ナイトスクープ』テーマ・ソングのタイアップほか、関西制作のテレビバラエティ番組を中心に多くのレギュラー番組を持つ。関西においてはタレントとしての認知度は高い。上沼恵美子との共演が非常に多く、番組内で上沼が円を弄るネタが恒例となっている。 島田紳助との関係(後述)から、彼が初代男性司会を務めた『行列のできる法律相談所』に準レギュラーとして出演。その後、準レギュラーは降板となったが、2008年6月22日放送分にゲストとして久々に出演して以降、再び不定期に出演するようになった。 定期的にコンサートも開くなど、歌手活動も継続中である。2010年7月より、新神戸オリエンタル劇場の音楽アドバイザーに就任した。劇場で行われる音楽公演の企画プロデュースやプロモーション等でアドバイスしている。既婚で、娘がいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「円広志」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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