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篠 弘(しの ひろし、1933年3月23日 - )は、歌人、近代短歌研究者。短歌結社「まひる野」代表。日本現代詩歌文学館館長、日本文藝家協会理事長。 == 略歴 〔「土岐善麿さんからもらったデュポンのライター」日本経済新聞2015年11月9日夕刊〕== *東京に生まれる。 *1945年旧制東京府立第五中学校(その後東京都立小石川高等学校、現在小石川中等教育学校)入学、谷鼎〔1896-1960。東京高等師範学校を経て京都帝国大学国文科卒。窪田空穂創刊の「国民文学」の主要同人。土岐善麿創刊の「生活と芸術」に寄稿。昭和6年に斎藤茂吉と藤原定家の歌を巡る「花紅葉論争」で有名になる。その後1951年大東文化大学教授。〕〔谷鼎の略歴 神奈川県秦野市立図書館〕に6年間師事。 *早稲田大学第一文学部国文学科入学。1951年、大学1年の時土岐善麿に卒業論文を「玉葉集」(京極為兼)とされる。窪田章一郎〔窪田空穂の長男。〕に大学院進学を勧められる。 *1951年来嶋靖生らと機関誌「早大短歌」を創刊。早稲田大学短歌会、「まひる野」入会。 *小学館に入社。百科事典などの編集に携わり、「ジャポニカ」のシリーズで一世を風靡。取締役出版本部長、社長室顧問を歴任する。 *1971年、「京極為兼」(土岐善麿他著、筑摩書房。)の一部を代筆した〔お礼にデュポンの漆塗りのライターをもらう。〕。 *2000年から2002年まで愛知淑徳大学教授。 *2001年から2008年まで、現代歌人協会理事長。 *日本現代詩歌文学館館長、宮中歌会始の選者、毎日歌壇選者も務める。 *1992年、「自然主義と近代短歌」で文学博士(早稲田大学)〔CiNii 博士論文 〕。 *2010年、詩歌人として初めて日本文芸家協会理事長に就任。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「篠弘」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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