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簡単ケータイ(かんたんけーたい)はKDDI、並びに沖縄セルラー電話の各au携帯電話のブランド名。NTTドコモの「らくらくホン」シリーズ同様、携帯初心者層およびシニア層をメインターゲットに開発されている。開発はA5517T(東芝)を除き京セラと韓パンテックが手掛けている。本項では便宜上、スマートフォン初心者、およびシニア層をメインターゲットとしたスマートフォンブランドのシンプルスマートフォン BASIO(-ベイシオ)についても記述する。 おもな機能として「ワンタッチキー(ダイヤル)」や「防犯ブザー」、「はっきり通話」などのユーザーフレンドリーな機能が採用されているのが特徴的である。ちなみにNTTドコモの「らくらくホン」シリーズの一部機種およびソフトバンクの「かんたん携帯」シリーズと異なり、全機種がmicroSDカードなどの外部メモリーカードメディアに対応していなかったが、W62PTでようやく採用された。なお簡単ケータイシリーズはW32KおよびA1406PT、A1407PTを除き全て「EZナビウォーク」が標準でプリセットされている。 == 端末 == *W32K(京セラ製。2005年6月発売。後述のW62PTが登場するまではシリーズ唯一のWIN対応端末でもあった) *A101K(京セラ製。2005年10月発売。通話専用「簡単ケータイS」) *A5517T(同シリーズとしては唯一となる東芝製。2005年10月発売) *A1406PT(韓パンテック製。2006年9月発売) *A5528K(京セラ製。2007年7月発売。シリーズ初のBREW3.1およびKCP対応端末。上記の「EZナビウォーク」に加え「災害時ナビ」にも対応。A5500番台の1X対応端末としての簡単ケータイの最終機種にあたる) *A1407PT(韓パンテック製。A1406PTの発展型で骨伝導スピーカーを搭載する。ちなみにA1400番台の1X対応端末としては最後に開発された端末でもある。2007年11月発売) *W62PT(韓パンテック製。W32K以来のWIN対応端末でありシリーズ初の外部メディアおよびau ICカード対応端末でもある。microSDカードを用いる。簡単ケータイシリーズ故にEZ「着うたフル」や「LISMOビデオクリップ」には対応していない。2008年8月発売) *K003(KY003)(京セラ製。2009年8月発売。シリーズ初のmicroSDHCカード対応端末。microSDHCカードは最大16GBまで(KDDI公表)をサポートする) *K004(KY004)(京セラ製。2010年2月発売。K003の発展型。デザインが異なる点を除き、機能および対応サービスはK003にほぼ準拠している) *K005(KY005)(京セラ製。2010年6月発売。3.2MピクセルのAFカメラ機能および防水・防塵機能を搭載) *PT001(韓パンテック製。2010年8月発売。通話専用「簡単ケータイS」。防水機能を搭載) *K008(KY008)(京セラ製。2011年1月発売。K005の発展型。デザインが異なる点を除き、機能および対応サービスはK005にほぼ準拠している) *K010(KY010)(京セラ製。2011年5月発売。5.1MピクセルのAFカメラ機能および防水・防塵機能を搭載) *K012(KY012)(京セラ製。2012年5月下旬以降順次発売。5.1MピクセルのAFカメラ機能および防水・防塵機能を搭載。この機種よりL800MHz(旧800MHz)帯エリアに非対応となった) *KYV32(BASIO)(京セラ製。2015年2月発売。4G LTE・VoLTE・キャリアアグリゲーション・WiMAX2+に対応し、防水・防塵・耐衝撃・ワンセグ機能を搭載した本格的なシニア向けスマートフォン) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「簡単ケータイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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