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簾舞(みすまい)は、北海道札幌市南区の地名。郵便番号は061-2261(簾舞1条)から061-2266(簾舞6条)及び061-2272(その他)。 札幌市中心部から定山渓温泉方向に伸びる国道230号に沿う地域である。リンゴやイチゴなどを栽培する果樹園が多く、札幌への農産物の供給地として機能している〔『札幌地名考』〕。 アイヌ語の「渓谷にある川」という意味の「ニセイオマップ」が語源。それが訛って「ミソマップ」と呼ばれるようになり、さらに「簾舞」という漢字が当てられた〔。 == 歴史 == 1871年(明治4年)に本願寺道路が開削されたとき当地は無人であったため、開拓使は翌年に休憩所や宿泊所として簾舞通行屋を設け、黒岩清五郎が屋守に任じた〔。 1884年(明治17年):札幌農学校の第4農場が開設されて以来、農業が盛んになった。果樹園は1892年(明治25年)ごろから始まった〔。 定山渓鉄道線が1969年まで運行していた。簾舞駅と東簾舞停留所とが、この地区にあった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「簾舞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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