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桂 米二(かつら よねじ、1957年9月6日 - )は、日本の落語家。京都府京都市出身、京都府立城南高等学校卒業。本名は澤田 正己(さわだ まさき)。 所属事務所は米朝事務所であり、人間国宝である3代目桂米朝の弟子である。定紋は「結び柏」。上方落語協会会員。2004年より「桂米朝落語研究会」世話役。 落語ユニット「とにいじゃっく」のメンバーで、名前の由来は同期入門の桂都(ト)丸と桂米二(ニ)と桂雀(ジャック)々に由来する。 == 人物 == 子供のころから演芸が好きで京都が地元であったことから京都の勉強会、落語会、京都花月劇場などをよく見入っていた。高校の2年の時から落語研究会に所属。素人名人会にも出演したこともある。高校卒業と同時に米朝の元に弟子入りを懇願したが桂吉朝など3人がすでに米朝の元で内弟子の稽古中だったので断られた。その後も関西中心に行われる落語会などに足しげく通い、弟子として入門が許された。そのため吉朝は数か月早く年季明けする事になった。 演目は古典落語を中心とする、上方落語界では正統派の落語家。師弟関係の厳しい世界において、入門当時から師匠や兄弟子に理屈や意見を言ったので、一門の中では「リクツ」というあだ名も付けられた。 現在も京都市に家族と居住しており、「京の噺家」をキャッチフレーズとしている。 食物アレルギーの一種である、蕎麦アレルギーであることを公表している。ちなみに師匠米朝は蕎麦が大好きで食事に誘われるとよく蕎麦屋に行くことがあるので困るという。音楽にも高い見識を持ち、特にエリック・クラプトンのファンである。余芸として、鼓・義太夫などがある。 弟子には桂二乗、桂二葉がいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桂米二」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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