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米澤夏帆
米澤 夏帆(よねざわ かほ、1996年7月22日 - )は、高知県出身の、日本人の女子柔道選手である。階級は63kg級。身長159cm。段位は弐段。組み手は右組み。得意技は背負投。現在は龍谷大学に在学〔「柔道全日本強化選手名鑑 2016」近代柔道 ベースボールマガジン社、2016年4月号〕〔選手一覧 〕。 ==経歴== 柔道は8歳の時に弟の影響を受けて和田道場で始めた〔〔 柔道 米沢 夏帆さん 15 池絵 梨菜さん 15 〕。その後、中学高校とチームメイトになる池絵梨菜と出会った。小学校5年生の時には全国小学生学年別柔道大会40kg超級に出場するが、決勝トーナメント1回戦で敗れた。 中学入学前には柔道を続けるか悩んでいたが、県内の大会でライバルとして競ってきた池に、「今度は仲間としてやろう」と誘われたことがきっかけで、同じ香長中学に進んで柔道を続けることになった〔〕。すると、早くも1年の時には全国中学校柔道大会52kg級で2位となった。2年の全国中学校柔道大会では優勝を飾った。団体戦では3位だった。マルちゃん杯団体戦では優勝を飾った。3年の時には全日本カデ決勝で松商学園高校1年の出口クリスタを合技で破って優勝した。16歳以下の世界一を決める世界カデでも、63kg級の池とともにアベック優勝を果たした〔Cadet WC - Kiev 〕。その2週間後の全国中学校柔道大会では個人戦で2連覇を達成すると、団体戦でも優勝を飾って2冠を達成した〔。 池とともに東大阪大敬愛高校に進むと、1年の全日本カデでは3位だった。その後階級を57kg級に上げると、インターハイで5位となった。2年の金鷲旗では3位となった〔。その後階級を63kg級に上げると、全国高校選手権では3位となった。3年になると、8月のインターハイ団体戦では香長中学時代に全国中学校柔道大会の団体戦を制したメンバー(池と斉藤芽生)とともに再び優勝を勝ち取るが、個人戦では5位にとどまった〔 日刊スポーツ 2014年8月6日〕。9月の全日本ジュニアでは3位だった〔。 2015年には龍谷大学に進学すると、優勝大会では準決勝で山梨学院大学と対戦して、背負投で勝利を収めるがチームは敗れた。講道館杯では3位に入った〔 全日本柔道連盟 2015年11月8日〕。2016年3月にはリオデジャネイロオリンピックテスト大会の決勝で、地元ブラジルの選手を破って優勝した〔 産経新聞 2016年3月10日〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「米澤夏帆」の詳細全文を読む
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