翻訳と辞書
Words near each other
・ 米特殊作戦海軍
・ 米特殊作戦空軍
・ 米特殊作戦陸軍
・ 米独
・ 米産
・ 米産地
・ 米田
・ 米田の補題
・ 米田やすみ
・ 米田ショップ
米田一典
・ 米田三星
・ 米田中学校
・ 米田仁士
・ 米田佐代子
・ 米田俊彦
・ 米田信夫
・ 米田元気
・ 米田兼一郎
・ 米田利昭


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

米田一典 : ウィキペディア日本語版
米田一典[よねだ かずのり]

米田 一典(よねだ かずのり、1950年6月24日 - 2012年2月26日)は、日本のバレーボール元選手・指導者。元全日本女子バレーボールチーム監督、チャレンジリーグ仙台ベルフィーユ監督を歴任。広島県広島市安佐南区出身。
== 来歴 ==
崇徳高校3年生時の1968年高校総体で、セッター主将として中大附属高校を降し優勝。同年国体では柳本晶一擁する大商大付属高校を降して優勝し、2冠を達成した〔平氏に続き…元女子代表監督の米田一典氏が死去 ... - スポーツニッポン 〕。
1973年法政大学在学中に日立女子バレーボール部にコーチとして就任。1975年、監督に昇格し日立を常勝チームに育て上げた〔。
1974年には全日本女子チームコーチに就任、山田重雄監督の片腕として活躍し、1976年モントリオールオリンピック1977年W杯の金メダル獲得に貢献した〔。
1984年ロサンゼルスオリンピックでは全日本女子監督に就任して、江上由美三屋裕子らを擁して銅メダルを獲得〔〔ロス五輪で銅、バレー女子元代表監督の米田一典さん死去 - Asahi.com 〕。1990年、再び全日本女子監督に就任〔同年、崇徳高校の同期・西本哲雄が全日本女子ジュニア、同じく同期の小早川啓がNKK、先輩の井原文之富士フイルム、後輩の小田雅志JT寺廻太日本電気と日本リーグ男子8チームのうち半分の4チームと、女子・東洋紡の大沢真と合わせて7人の広島県出身者がトップチームの監督に就任した。同一都道府県の出身者が、これほど同期間に多数監督に就任した例はこの年以外には無い。〕、この時の米田が事実上のプロ代表監督第1号といわれる〔。
1992年バルセロナオリンピックでは5位の成績を残した。全日本女子監督として通算204勝108敗は、小島孝治232勝154敗に次ぐ歴代2位の記録である〔スポーツ報知2008年2月23日 〕。
当時の主力・大林素子らとの確執があって〔「米田監督には訴えるものがない」などと発言。2012年02月27日のブログ また一人|大林素子オフィシャルブログ「モトコレ!」Powered by Ameba
〕全日本監督を退いた後、再び日立監督として活躍したが、2001年5月、日立製作所本社の合理化の一環として日立ベルフィーユ廃部。チーム全体移籍の受け皿企業を確保しようと奔走したが、折からの景気低迷で全体移籍は適わなかった〔。
一企業丸抱え型のチーム運営に限界を感じた米田は、2003年9月に香川県高松市で地域密着型スポーツ振興を目指してNPO法人J-HOTバレーボール連盟を設立し、理事長に就任。香川県内でバレーボール技術指導活動をしながら新クラブチーム発足の準備を進めた。2005年4月に女子バレーボールのクラブチーム四国Eighty 8 Queenを発足させ、監督に就任〔香川に「エイティ8」設立/米田さん死去 | 四国新聞 〕。2007年実業団地域リーグで優勝し、入替戦で勝利してチャレンジリーグ昇格を果たした。
2011年、四国Eighty 8 Queenは資金不足で活動休止となったため、本拠地を仙台に移転し、仙台ベルフィーユを立ち上げた〔「世界一のコーチ」クラブは志半ば/米田氏死去 | 四国新聞 〕。チーム名は米田がかつて指導した日立ベルフィーユの名にあやかったもので、強豪の復活と東日本大震災からの復興の願いをこめた名称であった〔〔四国新聞社web版 〕。しかし同年秋、疾病により監督を退き、治療に専念。
2012年2月26日、肺癌のため死去。。
米田が亡くなったのがリーグ戦の時期であった為、葬儀は近親者などごく近い関係者のみで執り行われ、シーズンオフに入った5月8日に仙台市内のホテルにて、260人が参列して米田のお別れの会が催された〔米田一典さん死去:お別れの会に260人 女子バレー元代表監督で、「ベルフィーユ」を発足 毎日新聞(宮城県版)2012年5月9日閲覧〕。
法政大学在学時からコーチになった為、実業団に於いて選手の経験がないバレーボール指導者であったが、ブロック指導に実績があった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「米田一典」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.