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米花斎 英之(べいかさい えいし、生没年不詳)は、江戸時代後期の浮世絵師。 ==来歴== 渓斎英泉の門人。姓は不明、名は源次郎。米花斎と号す。江戸麹町に住んでいた。天保(1830年 - 1844年)期に人情本の挿絵、錦絵などを描いている。代表作として、天保3年(1832年)刊行の『吾嬬春雨』2編6冊(為永春水作)や天保4年(1833年) - 天保5年(1834年)刊行の『心意気』4編12冊(鼻山人作)が挙げられる。なお、『吾嬬春雨』においては歌川国直も挿絵を描いている。 == 関連項目 == * 浮世絵#代表的な浮世絵師 * 浮世絵師一覧
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