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粗[ほぼ, あら]
粗(あら)は、魚の下ろし身を取ったあとに残る頭部、骨、エラ、ヒレやそれらに付着した肉である〔 「飲食事典」本山荻舟 平凡社 p17 昭和33年12月25日発行〕。通常は、「魚のアラ」と呼ばれる。 魚類であるサメのヒレは、ふかひれがメインの利用目的であり、アラとは呼ばない。 == 概要 == 製品としては形状が整っておらず可食部も少ないため、一般的に他の部位よりも安価に販売される。魚の骨・身より旨味成分の出汁が出るため、その出汁を活かした、調理が手軽な汁物での利用が多い。 近年、マグロなどに多く含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)や、骨を加工した健康食品のサメ軟骨(コンドロイチン・グルコサミン・コラーゲンなど)、菓子(カルシウム)やサケの中骨が人気となったこともあり、各地域でも独自の製品が販売されるようになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「粗」の詳細全文を読む
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