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粟屋元秀[あわや もとひで] 粟屋 元秀(あわや もとひで、生没年不詳)は、戦国時代の武将。毛利氏の家臣。受領名は縫殿允、備前守。子に元宗などがいる。 粟屋氏は安芸国に土着した国人。 元秀は大内義興に従って出陣した毛利興元に付き従い、永正4年(1507年)から4年間、京に進駐した。永正14年(1517年)の有田中井手の戦いにも従軍し、その功績もあって、毛利元就に重用された。 大永3年(1523年)、若年の毛利幸松丸が夭折すると、毛利家中で毛利元就と相合元綱との間に、後継者争いが勃発した。その頃の粟屋家当主であった粟屋元国と毛利家の執政であった志道広良の指示を受けて、神仏詣を名目として上京。室町将軍・足利義晴の支持を取り付け、毛利元就に家督を継がせることに成功。元就家督相続時の宿老15名連署状に署名が確認される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「粟屋元秀」の詳細全文を読む
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