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粥川(かゆかわ、かいかわ)あるいは粥川谷(かいかわだに)は岐阜県郡上市美並町を流れる長良川支流で、木曽川水系の一級河川。 関市洞戸、美濃市片知との境界にある瓢ヶ岳を水源地として東へ流れ長良川と合流する。粥川の名称はかつて粥が湧き出たことに因むとされる。 藤原高光の鬼退治の伝説の舞台で、粥川のうなぎが鬼の居所へと藤原高光を導いたといわれている。そのためこの流域ではうなぎを食べてはいけないという風習があり、また全川が一年中禁漁となっている。 大正13年(1924年)にはニホンウナギの群生地として天然記念物に指定され、昭和61年(1986年)に岐阜県の名水50選に選出された。 上流域は樹齢が百年を超える森があり、粥川の森として森林公園と遊歩道が整備されている。 また、中流域には藤原高光が鬼を退治した際に用いた矢を納めたと伝わる矢納ヶ渕がある。 == 参考文献 == * 角川 日本地名大辞典 (角川書店 1980年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「粥川」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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