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糖度[とうど] 糖度(とうど)とは、果実や果実飲料では糖含量、ジャム類では可溶性固形分の含量、または、の指標となる値である。文脈によって定義が違うことがさらにある。 果実やジャムなどの食品の場合、糖度は試料を糖用屈折計で測定したときの示度で与えられる。糖度はBrix値ともいわれ、糖用屈折計をBrix糖用屈折計とも呼ばれている。一方、砂糖の場合、精糖工業会では旋光糖度計の示度を糖度としている場合がある〔。 「糖度」という言葉はしばしば果物の甘さの指標としても用いられるが、例えばレモンのように糖度が高くても酸度も高ければそれほど甘くは感じないため、必ずしも糖度の高さが味覚としての「甘味」に直結するとは限らない。 ==定義==
===果実飲料の糖度=== 果実飲料の糖度は、果実飲料に含まれる果糖、ぶどう糖及びしょ糖などの糖類の含有量を表していて、「果実飲料の日本農林規格」では、 糖度を糖用屈折計で測定し、Brix値(後述)であらわすとしている(単位 °Bx以上であることが必要である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「糖度」の詳細全文を読む
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