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糠南駅[ぬかなんえき]
糠南駅(ぬかなんえき)は、北海道(宗谷総合振興局)天塩郡幌延町糠南にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW67。電報略号はヌナ。 == 駅構造 == 単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の南側(稚内方面に向かって左手側)にある〔書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)149ページより。〕。分岐器を持たない棒線駅である〔。 仮乗降場に出自を持つ開業時からの無人駅〔書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社、2011年6月発行)149ページより。〕であって駅舎は無いが、ホーム西側から板敷きの通路を渡った位置にプレハブ物置を改造〔した待合所がある〔書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)219ページより。〕。内部には除雪道具なども格納されている〔。かつては木造の待合所があったが、1987年(昭和62年)の台風によって倒壊したため、地区住民によって現在の待合所が設置された〔探検!秘境駅 〜超maniac travel guide〜6月28日分放映より。〕。ホームは木製デッキ式〔で稚内方にスロープを有し〔駅施設外に連絡していた。 いわゆる秘境駅のひとつに数えられる〔書籍『写真集 秘境駅』(著:牛山隆信、栗原景、メディアファクトリー、2008年7月発行)より。〕〔テレビ番組『全国秘境駅ファイル』第5回(旅チャンネル/MONDO TV、2008年)より。〕が、隣の問寒別駅からは2.2kmの距離であり、かつ同駅との間にも道路が整備されているので、訪れることは比較的容易である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「糠南駅」の詳細全文を読む
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