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糸満[いとまん]
糸満(いとまん、琉球語:イチマン)は沖縄県糸満市にある字。1908年4月の島嶼町村制施行から1961年9月まではこの区域をもって自治体「糸満町」だった(1961年10月に周辺の3村との合併で糸満町が現在の糸満市全域に拡大し、旧町域は糸満町字糸満となった)。
==地理==
糸満市中心部の旧中心市街地。照屋・兼城・真栄里・潮崎町・国吉・西川町と隣接する。西川町分離前は西崎にも隣接していた。 かつて存在した公共施設の多くは埋立地に移転し、現在は公設市場や銀行の支店を残すのみとなったが、郵便局は旧敷地内に「糸満新島郵便局」として存続しているほか、警察署も旧敷地に近い糸満ロータリーに交番を設置している。それでも字糸満内を通る国道331号や沖縄県道77号糸満与那原線の幹線道路は迂回する道路はあっても、道幅がそれほど大きくないため糸満ロータリー付近は国道331号を中心に渋滞する。そのため那覇市から市南部の南部戦跡に向かう観光バスは国道を避けて内陸の沖縄県道7号奥武山米須線を通る。また渋滞解消のため沖縄西海岸道路糸満道路を建設しているほか、国道や県道の拡幅、字糸満内の市街地を迂回する大型車通行可能な道路が建設されている。 このため、糸満自体はかつてに比べ陰りが見えつつあるが、周辺の埋立地が発展しているためその分助けられている面もある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「糸満」の詳細全文を読む
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