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糸球体 : ウィキペディア日本語版
糸球体[しきゅうたい]

糸球体(しきゅうたい、Glomerulus)は、脊椎動物腎臓ネフロンボーマン嚢に囲まれた毛細血管の塊であり、腎臓循環の輸入細動脈から血液が流れ込んでいる。大部分の毛細血管とは異なり、糸球体は小静脈ではなく輸出細動脈へ流れる。細動脈の抵抗は糸球体の血圧を上昇させ、ボーマン嚢の血液の限外濾過の過程を促進させる。
糸球体とその周囲のボーマン嚢とで腎小体(マルピーギ小体)を構成している。糸球体による血液の濾過率は糸球体濾過量GFR)と呼ばれる。この測定値は、腎機能を決定するのに使われる。
== 濾過膜 ==
内皮細胞、基底膜、蛸足細胞を透過した物質は限外濾過液と呼ばれ、近位尿細管に入る。濾過されなかった物質は輸出細動脈へ向かう。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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