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糸球体濾過率 : ウィキペディア日本語版
糸球体濾過量[しきゅうたいろかりょう]
糸球体濾過量(しきゅうたいろかりょう、)は、単位時間当たりに腎臓のすべての糸球体により濾過される血漿量のこと。単位はmL/分、またはL/日。
== 医療 ==
厳密に測定するにはイヌリン・クリアランスを用いるが、医療の現場ではクレアチニン・クリアランスまたはeGFR(estimated GFR; 推定糸球体濾過量)で代用することが多い。単位はmL/分/1.73m2
*血清クレアチニンからのGFR推算式(イヌリン・クリアランスをもとに日本人のGFR推算式を2008年に改訂)
: 男性用 194 × 血清クレアチニン-1.094 × 年齢-0.287
: 女性用 eGFR(男性) × 0.739
*シスタチンCからのeGFR計算式は
: 男性用 104
* Cys-C-1.019 × 0.996年齢 - 8
: 女性用 104
* Cys-C-1.019 × 0.996年齢× 0.929 - 8
*血清クレアチニンからのCockcroft-Gault計算式
: 0.741×[(140-年齢)×体重kg×0.85]÷(72×血清クレアチニンmg/dL)
eGFRから慢性腎臓病の治療方針を決定するにはエビデンスに基づいたガイドラインに従うことが推奨される〔CKD(慢性腎臓病)診療ガイド公開 〕。
eGFR (血清クレアチニンおよびシスタチンCによる換算)や24時間蓄尿データの自動計算フォームがある。
*http://www.hdtool.net/ CKD・透析 計算ツール]

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「糸球体濾過量」の詳細全文を読む



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