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糸魚川静岡構造線[いといがわしずおかこうぞうせん]
糸魚川静岡構造線(いといがわしずおかこうぞうせん、)とは、親不知(新潟県糸魚川市)から諏訪湖を通って、安倍川(静岡市駿河区)付近に至る大断層線で地質境界でもある〔小口高:松本盆地中部における活断層の垂直変位速度 活断層研究 Vol.1990 (1990) No.8 p.15-21〕。略称は糸静線(いとしずせん)。 == 名称 ==
1918年に、東北帝国大学(現・東北大学)の地質学者・古生物学者である矢部長克(1878年〜1969年)によって提唱された。〔地球科学界唯一の文化勲章受章者 矢部長克 東北大学総合学術博物館〕 しばしばフォッサマグナと混同されるが、糸魚川静岡構造線は「フォッサマグナの西辺」であって、「フォッサマグナ」ではない。フォッサマグナは、糸静線から東に大きく広がる地溝帯、すなわち「線」ではなく「面」である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「糸魚川静岡構造線」の詳細全文を読む
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