|
紀元前175年は、ローマ暦の年である。 == できごと == === セレウコス朝 === *シリア王のセレウコス4世は、紀元前188年のアパメア条約でローマの捕虜となっている息子のデメトリウス1世と弟のアンティオコス4世を交換する手筈を整えたが、大臣のヘリオドロスはセレウコス4世を暗殺し、自らが王位に就いた。 *アンティオコス4世はヘリオドロスを追放し、デメトリウス1世がローマに捕らわれている機会を利用して王となった。 *シリアの混乱期に乗じて、エジプトのプトレマイオス6世は、かつてアンティオコス3世が征服したコイレ・シリア、パレスチナ、フェニキアの領有を主張した。シリアとエジプトの人々はローマに助けを求めたが、ローマ元老院は関与を拒んだ。 *ティマルコスはアンティオコス4世からメディア王国の総督に指名され、ペルシアからの脅威に対抗した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紀元前175年」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|