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紀元前359年[きげんぜん359ねん]
紀元前359年は、ローマ暦の年である。当時は、「ラエナスとインペリオススが共和政ローマ執政官に就任した年」として知られていた(もしくは、それほど使われてはいないが、ローマ建国紀元395年)。紀年法として西暦(キリスト紀元)がヨーロッパで広く普及した中世時代初期以降、この年は紀元前359年と表記されるのが一般的となった。 == できごと ==
=== マケドニア ===
* マケドニア王国のペルディッカス3世が、バルデュリス (Bardyllis) に率いられたイリュリア人たちの攻撃から自国を守ろうとする戦いで敗死した。王位は幼い息子アミュンタス4世に継承された。幼王の叔父である後のピリッポス2世が摂政となった。 * イリュリア勢が迫ろうとする中、パエオニア (Paeonia) 勢が北方からマケドニアを襲撃し、これら外国勢力によって支持されたマケドニア王位の請求者たちが2人現れた。ピリッポスはこれらの危険な隣国に対して、交渉で譲歩することによって事を収め、アンフィポリスをアテナイに譲り渡した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紀元前359年」の詳細全文を読む
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