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東紀州(ひがしきしゅう)とは、三重県を北勢、伊賀、中勢、南勢(伊勢志摩)、東紀州の5つに区分した地域の一つ。牟婁(むろ)地区ともいう。 令制国の紀伊国東部で熊野灘に面して位置し、古くから「南紀」「熊野」と呼ばれている地域の一つである。NHK津放送局の気象情報では、中勢に含まれる多気郡大台町および南勢に含まれる度会郡大紀町と合わせて「紀勢・東紀州」として扱われている。 東紀州は典型的な過疎地域であり、三重県北部と比べ経済格差や生活基盤整備の遅れが見られ、三重県における南北問題と呼ばれている〔寺口(2003):246ページ〕。その一方で、民間と行政の協同する地域づくりが注目され始め〔、「東紀州活性化大学」など地域の自立に向けた人材育成が展開されている〔寺口(2003):248ページ〕。 == 県民センター == 県民センターの管轄地域とその地域の推計人口は以下の通り。 * 紀北県民センターの管轄:尾鷲市および北牟婁郡(尾鷲生活創造圏)。 * 紀南県民センターの管轄:熊野市および南牟婁郡(熊野生活創造圏)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東紀州」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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