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紀州博物館(きしゅうはくぶつかん)は、和歌山県西牟婁郡白浜町にある美術館。眼下に白浜温泉郷を一望する平草原にある。 紀州の名士・実業家の小竹林二から寄贈された浮世絵や掛け軸、印籠などの名品と焼き物をはじめとする茶道具のコレクション1300点余りを基礎にして1973年に設立された。2000年には古都の民家をイメージした新館が竣工。 大規模な美術館ではないが収蔵品が素晴らしく、浮世絵のコレクションは歌麿、写楽、北斎、広重など質・量ともに高い内容のもので、古唐津焼のコレクションについては日本一とも評価されている。 博物館の前に建つ銅像は、小竹林二と親交があった宮城道雄の像である。 == 主な所蔵品 == * 歌川広重 「東海道五十三次」全点 * 葛飾北斎、喜多川歌麿、東洲斎写楽、栄松斎長喜(唯一の作品)らの浮世絵1300点余り * 古備前焼・古唐津焼・古九谷焼などの焼き物 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紀州博物館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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