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紀深江[き の ふかえ] 紀 深江(き の ふかえ、延暦9年(790年) - 承和7年10月5日(840年11月2日))は、平安時代前期の貴族。尾張守・紀田上の子。官位は従四位上・伊予守。 == 経歴 == 右京出身。若くから大学に入学して、史書をほぼ学ぶ。文章生から大学少允に任ぜられ、主税助・式部少丞を経て、弘仁13年(822年)正六位下から従五位下に昇叙される。淳和朝では左兵衛権佐・同佐・左近衛少将と武官を務める傍ら備中守を兼ね、この間の天長5年(828年)従五位上、天長10年(833年)正五位下に叙せられている。仁明朝に入っても同年11月正五位上、翌承和元年(834年)従四位下と順調に昇進、のち兵部大輔・伊予守を経て従四位上に至る。承和7年(840年)10月5日卒去。享年51。最終官位は伊予守従四位上。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紀深江」の詳細全文を読む
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